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飲み屋deトーク 「今夜は無礼講!!」

MELODY公式サイトでの人気コーナーが帰ってきました!JIRO と RYO が酒を呑みながら、色々なテーマにそってトークを繰り広げるこのコーナー! まるでテーマと違ってたり、お聞き苦しいところも多々ありますが、なにぶん酒の席でのトークなので笑ってすませてやってください。

第1回  (2007/9/30)

ゲスト:SHUJI.、YUTAKA、メロっ娘

テーマ&質問募集!
二人に語ってもらいたいテーマ、答えてもらいたい質問などなどあったら送ってね。感想も大歓迎だよ!
宛先はこちら→info@themelody.jp

第1回(2007/9/30)

旧飲み屋deトーク


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RYO: じゃあそろそろ質問コーナーいく?
JIRO: 恐怖の質問コーナー(笑)
RYO: はい!質問ある人!
メロっ娘: はい!曲を作る時って、どういう時、どんな所で、どんな場所で、どんな時間に…。
一同: (笑)
メロっ娘: どんな格好で…。
RYO: 格好までかよ!(笑)パジャマだよ、パジャマ!(笑)
JIRO: それか全裸でね(笑)
SHUJI.: そ~だねぇ…せっぱ詰まったときの話だよねぇ?曲だしのときとかの。
RYO: あのさぁ、曲を作ろうと思って作れるの?やっぱり。
SHUJI.: あのねぇ、鼻歌のストックがすごいあるの、俺(笑)
RYO: そのストックが聴きたいわ(笑)
メロっ娘: そういう時ってメモしてるの?
SHUJI.: いや、留守電に入れとくか、昔はカセットのテレコとか…。
メロっ娘: トランシーバーみたいな…?
RYO: 全然違うよ!どこ電波飛ばしてんだよ!(笑)
一同: (笑)
SHUJI.: それからMDになって…MDだとマイクとかセットすんのめんどくさいから、今は全部携帯(電話)のメモに入れてる。ほとんど(の曲)は鼻歌だね。
RYO: 他にも質問あったじゃん、どんな格好で…とか(笑)
SHUJI.: あとは家帰って「これいいんじゃねえの」っつって…。
メロっ娘: よく部屋を暗くして…とか。
SHUJI.: ないないないない(笑)
JIRO: あ!グレープフルーツサワーを!で昔、夜、河原で星空を眺めながらどうとか…。
SHUJI.: そういうのもあるね。とりあえず曲作る前に1回部屋は掃除するね(笑)
RYO: あれだ。受験勉強の前に…みたいな(笑)
SHUJI.: そうそうそうそう(笑)
RYO: 掃除して、とりあえず今日やった!みたいな。
SHUJI.: そうそうそう(笑)
メロっ娘: 好きな人を想いながらとか、別れた彼女を思い出しながらとかはありますか?
SHUJI.: そういうのはあるよ、全部がそうじゃないけど。一番多いのが、自分の昔の体験と友達の体験を聞いてミックスして、また別物にしたり。100%現実を書いてる訳じゃないからね、ファンの子の手紙からとか…。
RYO: 詞を書くときは、ある程度サラサラ出てくるの?
SHUJI.: 出てこないよ。しぼり出す(笑)
RYO: 俺1回だけ書いたことがあったじゃない?全員が書いたとき。あんとき、曲聴きながら思いつく言葉全部書き出して、上手いこと1コの文にまとめたら…プロデューサーに「青くさい!」って言われた(笑)
一同: (笑)
RYO: だから詞書いてる人って、どうしてんだろうと思って…。
SHUJI.: 詞も曲とおんなじで、ストックがあんのよ。一曲のストックじゃなくて…。こう…『恋愛』『反骨精神』とか(笑)色んな言葉のジャンルがあんのよ。で曲を書くときにそっから拾ってくの。で、つなげてって、比喩表現をしてみたり、韻を踏んでみたりとか…ってやり方で…。あと、小説読んで使えるなってフレーズを、そのままじゃなくて、ちょっと手を加えて使ったり…。だって魔法のメロディーのタイトルは、ガソリンスタンドの洗車機で、『魔法のなんちゃらでピカピカ☆』ってのがあって、それ見てMELODYだから魔法のメロディー、「来たよコレ!」みたいな(笑)
RYO: 最初は『魔法~』のタイトルは違和感あったね(笑)今となっちゃ全然感じないけど。
SHUJI.: あとねぇ、曲のタイトルで参考にするのが少女マンガのタイトル。少女マンガのタイトルって幻想的なのが多いから、本屋さん行って見て、インスピレーションが合うものはメモっとく。そのままは使わないけど。
JIRO: MELODYの初期の頃はファンタジックな詞が多かったからね。
SHUJI.: そうだね。
RYO: JIROさんは?
JIRO: 俺はね~…あんま普段曲出してない人間が言うと、なんか偉そうかな(笑)
RYO: 大丈夫!大丈夫!俺も言うから(笑)
一同: (笑)
JIRO: 俺ね、なんでもそうなんだけど、寝起きにすごい思いつくんだよね。
RYO: あれだ~、みんなJIROさんの寝起きに思いついた曲聴かされてんだよ(笑)
一同: (笑)




JIRO: なんか閃くんだよ!で起きてすぐ書き留めるなりしないと忘れちゃうことが多いんだけど、数少ない中で覚えてた曲が…。
SHUJI.: 乙女の大逆転?
JIRO: そう!乙女なんだよ。忘れないように1時間おきに思い出して(笑)パソコンに打ち込んで…。
RYO: そんな感じで出来た割にはすごくいい曲に…。
SHUJI.: 大ヒットだよね?
JIRO: でしょ?(笑)なんか正直、アルバムの曲出しとかで、「作んなきゃ」ってなると出てこないんだよ(笑)いいコード進行出てきてもメロディが出てこない(笑)
RYO: やっぱ作ろうと思って作れないでしょ?
JIRO: 俺1曲だけあるんだよ。前に曲出しのときに出したバラードは、当時付き合ってた彼女のために作ったの、聴かせてあげたいと思って…。
RYO: あ~あれだ、曇りガラスに名前をどうたら…とかのやつだ(笑)
JIRO: それはツアーの移動中に遊んで(作って)たやつでしょ(笑)
SHUJI.: 移動中は暇なんだよ(笑)
RYO: ずっとスクールウォーズ(=1984~5年に放映されてたTVドラマ)の話してるもんね。しゅーちゃんとじろうとたっちゃんは(笑)
JIRO: 名シーンを再現したりね(笑)
SHUJI.: 名古屋から東京までずっと話してるからね(笑)
RYO: ほんとうっとおしい!(笑)スクールウォーズチームは(笑)
YUTAKA: 今日も楽屋でスクールウォーズの話してたよねぇ(笑)
JIRO: しゅーちゃん乗り気じゃなかったけど、俺が止まんなくなっちゃって…(笑)
RYO: え~と、曲はいつできるかみたいな話は…(笑)
SHUJI.: そうだね(笑)じゃRYOは?
RYO: 俺はたいてい風呂で出来る、っていうか風呂でしか出来ない(笑)
YUTAKA: 全裸だ(笑)
RYO: そりゃ全裸だよ(笑)
SHUJI.: 風呂場で鼻歌とかで?
RYO: そう、歌いながら出てきて、ベース持って…。
YUTAKA: 湯船でベースじゃないの?
SHUJI.: ベースで体洗ってんだろ?(笑)
RYO: 俺のベースはそんなに便利じゃねぇ!(笑)
メロっ娘: 曲が先に出来て最後が題名なの?
RYO: 詞と題名はしゅーちゃんに任せてるからね。キーワードの言葉みたいのからメロは出来るけど。
JIRO: 詞と曲、同時に出てこない?詞はすごい適当なんだけど、言葉と一緒に曲が出てくる。
RYO: わかる!そーいうことだよ。
JIRO: 詞はほんと適当で「心のハートが…」とか(笑)おかしいじゃん、心のハートって(笑)
SHUJI.: 心のハート?いいじゃん全然。
RYO: よくねーだろ(笑)
メロっ娘: 心もハートも一緒ですけど…。
YUTAKA: アハハハハハハ(笑)
SHUJI.: …そこがダメなんだよ、アーティスティックじゃない…
メロっ娘: 心とハートは別だよね。
RYO: みんな甘やかし過ぎ(笑)
SHUJI.: アハハハハハハ(笑)
RYO: だから日本語覚えないんだから(笑)
SHUJI.: うるさいなぁ(笑)
RYO: まぁ話を戻して(笑)人の曲に詞付けるのって大変じゃないの?
SHUJI.: 本人のキャラを考えて、「スーパーチョップ」の場合はRYOがパンクっぽいキャラだったりしたから…。
RYO: その人のイメージとかでやるんだ?
SHUJI.: そうそう。










JIRO: 俺一番最初に詞のっけてもらったのが「Promised Love」なんだけど、『好きだけどさよなら』みたいな、あんま良いイメージが…(笑)
RYO: まぁ、JIROさんのイメージが、ねぇ?(笑)
SHUJI.: なよっとしたねぇ(笑)
RYO: はい、じゃ次質問ある人?
メロっ娘: 飲み物頼む人?
RYO: うん、それは聞いた方がいいね(笑)で、質問は…?
メロっ娘: 今日は花屋さん(本来の司会の人)は…?
RYO: そーいう質問かよ(笑)
JIRO: まぁ花屋と俺らの飲み屋deトークだからね。
RYO: 花屋は色々な事情で、本当の朝までの飲みには参加できないから(笑)はい、次の質問!
メロっ娘: MELODYとTHE★MELODYで変わったことは?
RYO: じゃYUTAKAから(笑)
YUTAKA: 俺かよ!(笑)俺の場合、昔の音源聴いて、今やってて思うのは、昔のは勢いあるんだけど今はその勢いをテクニックで出せているんじゃないかと。
メロっ娘: (拍手)
RYO: JIROさん、ここ大きく書いとこう!
JIRO: 一番でかい文字で(笑)
RYO: 題名のとこに書いとこう!(笑)で、JIROさんは?
JIRO: 俺は、よりロックになったかなと…。
RYO: (腹を見て)ロックじゃない部分が色々見えるんだけど(笑)
JIRO: そういうとこ気にするのはロックじゃない(笑)
RYO: ロックに腹は関係ねぇと(笑)
JIRO: そうそう。「俺が弾けばロックだ」みたいな(笑)
RYO: そうね、はいはい。
JIRO: まぁ良くも悪くも、そう思えるようになってきたんだよね。
SHUJI.: 最近ギターの音も前に出てきたもんね。
RYO: で、しゅうちゃんは?
SHUJI.: 個人的にはザメロになって歌い方を変えた。前は作ってたとこもあって…。
RYO: ソロ見に行ったときにも言ったけど、変わったよね。
JIRO: 俺は原点に帰ってきたんじゃないかと思った。
SHUJI.: バンド的には…自分で運営した方が楽しいなと(笑)あと、良い意味でメンバーに干渉しなくなった(笑)ザメロになってから、みんなでやってる感じがする。
JIRO: バンド臭さが出てきたね。
SHUJI.: そうそう。RYOは?
RYO: 前はしゅーちゃんを頭に、みんながしっかりやってた。でも、しっかりやりすぎてキメキメだったかな。楽しまなきゃいけないって思ってたときもあったし。
SHUJI.: まぁ、昔あれだけ詰めてやってたから、今良い意味でルーズに出来てるよね。
RYO: 原点を忘れてたときがあったかな。今は自分が一番楽しんでるから(笑)
メロっ娘: メンバーが楽しんでるのを見ると、こっちも「明日、仕事頑張ろう」とか思う。
SHUJI.: 一番嬉しい言葉だね。
RYO: ステージ立ってて、今が一番楽しいもんなぁ…。
JIRO: じゃ、RYOさん、時間もそろそろアレなんで締めを…。
RYO: あっ、そう?じゃ「酒は呑んだら呑まれろよ」と(笑)
JIRO: あ、いつものやつね。そして夜は更けていく…みたいな(笑)
SHUJI.: そして俺も老けていく…みたいな(笑)



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