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RYO: じゃあそろそろ質問コーナーいく?
JIRO: 恐怖の質問コーナー(笑)
RYO: はい!質問ある人!
メロっ娘: はい!曲を作る時って、どういう時、どんな所で、どんな場所で、どんな時間に…。
一同: (笑)
メロっ娘: どんな格好で…。
RYO: 格好までかよ!(笑)パジャマだよ、パジャマ!(笑)
JIRO: それか全裸でね(笑)
SHUJI.: そ~だねぇ…せっぱ詰まったときの話だよねぇ?曲だしのときとかの。
RYO: あのさぁ、曲を作ろうと思って作れるの?やっぱり。
SHUJI.: あのねぇ、鼻歌のストックがすごいあるの、俺(笑)
RYO: そのストックが聴きたいわ(笑)
メロっ娘: そういう時ってメモしてるの?
SHUJI.: いや、留守電に入れとくか、昔はカセットのテレコとか…。
メロっ娘: トランシーバーみたいな…?
RYO: 全然違うよ!どこ電波飛ばしてんだよ!(笑)
一同: (笑)
SHUJI.: それからMDになって…MDだとマイクとかセットすんのめんどくさいから、今は全部携帯(電話)のメモに入れてる。ほとんど(の曲)は鼻歌だね。
RYO: 他にも質問あったじゃん、どんな格好で…とか(笑)
SHUJI.: あとは家帰って「これいいんじゃねえの」っつって…。
メロっ娘: よく部屋を暗くして…とか。
SHUJI.: ないないないない(笑)
JIRO: あ!グレープフルーツサワーを!で昔、夜、河原で星空を眺めながらどうとか…。
SHUJI.: そういうのもあるね。とりあえず曲作る前に1回部屋は掃除するね(笑)
RYO: あれだ。受験勉強の前に…みたいな(笑)
SHUJI.: そうそうそうそう(笑)
RYO: 掃除して、とりあえず今日やった!みたいな。
SHUJI.: そうそうそう(笑)
メロっ娘: 好きな人を想いながらとか、別れた彼女を思い出しながらとかはありますか?
SHUJI.: そういうのはあるよ、全部がそうじゃないけど。一番多いのが、自分の昔の体験と友達の体験を聞いてミックスして、また別物にしたり。100%現実を書いてる訳じゃないからね、ファンの子の手紙からとか…。
RYO: 詞を書くときは、ある程度サラサラ出てくるの?
SHUJI.: 出てこないよ。しぼり出す(笑)
RYO: 俺1回だけ書いたことがあったじゃない?全員が書いたとき。あんとき、曲聴きながら思いつく言葉全部書き出して、上手いこと1コの文にまとめたら…プロデューサーに「青くさい!」って言われた(笑)
一同: (笑)
RYO: だから詞書いてる人って、どうしてんだろうと思って…。
SHUJI.: 詞も曲とおんなじで、ストックがあんのよ。一曲のストックじゃなくて…。こう…『恋愛』『反骨精神』とか(笑)色んな言葉のジャンルがあんのよ。で曲を書くときにそっから拾ってくの。で、つなげてって、比喩表現をしてみたり、韻を踏んでみたりとか…ってやり方で…。あと、小説読んで使えるなってフレーズを、そのままじゃなくて、ちょっと手を加えて使ったり…。だって魔法のメロディーのタイトルは、ガソリンスタンドの洗車機で、『魔法のなんちゃらでピカピカ☆』ってのがあって、それ見てMELODYだから魔法のメロディー、「来たよコレ!」みたいな(笑)
RYO: 最初は『魔法~』のタイトルは違和感あったね(笑)今となっちゃ全然感じないけど。
SHUJI.: あとねぇ、曲のタイトルで参考にするのが少女マンガのタイトル。少女マンガのタイトルって幻想的なのが多いから、本屋さん行って見て、インスピレーションが合うものはメモっとく。そのままは使わないけど。
JIRO: MELODYの初期の頃はファンタジックな詞が多かったからね。
SHUJI.: そうだね。
RYO: JIROさんは?
JIRO: 俺はね~…あんま普段曲出してない人間が言うと、なんか偉そうかな(笑)
RYO: 大丈夫!大丈夫!俺も言うから(笑)
一同: (笑)
JIRO: 俺ね、なんでもそうなんだけど、寝起きにすごい思いつくんだよね。
RYO: あれだ~、みんなJIROさんの寝起きに思いついた曲聴かされてんだよ(笑)
一同: (笑)
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